○犬の扁平上皮癌とは?
○発見と診断について
○診断後の対処について
○まとめ
○犬の扁平上皮癌とは、上皮細胞の一つである扁平上皮細胞が、癌化したものです。
この腫瘍は、悪性腫瘍で口腔(歯ぐき)、鼻、指、腹部、鼠径部などにできることが、多いです。
見た目は、赤く円状に硬くなったものから、潰瘍やびらん(ただれ)を伴うもの、カリフラワー状に増殖しているものなど、さまざまな形をしています。
○ 発見は、犬の顔や歯ぐき または、お腹にしこりをみつけたといって、飼い主さんが、相談にこられます。診断としては、針生検、または、切除して、病理検査を行ない診断します。
○診断後は、犬の扁平上皮癌も悪性のため、手術をして切除することが、適応となります。
他の悪性腫瘍と同様、手術をした後、再発と転移に注意をしていく。という形になります。
○まとめ
犬の扁平上皮癌は、いろいろな場所にさまざまな形で、できることが多いです。
気になるしこりを見つけたら、検査を受けることをお勧めします。
早めに取り除いて様子を見る。が、基本となります。