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これって、椎間板ヘルニアの予兆!?

愛犬の様子がいつもと違う…そんな時、飼い主さんの直感は非常に重要です。このページでは、犬の椎間板ヘルニアの予兆について詳しく解説し、早期発見・早期治療につなげるためのポイントをお伝えします。

椎間板ヘルニアの種類と主な予兆

ヘルニアの種類によって予兆が異なります。以下の症状に心当たりはありませんか?

1. 臍(さい)ヘルニア

  • お腹の真ん中(へそ)周辺の膨らみ
  • 触ると柔らかい感触
  • 押すと引っ込む場合がある

2. 鼠径(そけい)ヘルニア

  • 後ろ足の付け根の膨らみ
  • 歩行時の違和感や痛がる様子
  • 膨らみの大きさが変化する

3. 横隔膜ヘルニア

  • 呼吸が浅く、頻繁になる
  • 食欲不振や嘔吐
  • お腹が膨らんで見える

4. 椎間板ヘルニア

  • 背中や首を触られるのを嫌がる
  • 後ろ足を引きずる
  • 階段の上り下りを躊躇する
  • 急に鳴き声を上げる

ヘルニアの予兆と間違えやすい症状

以下の症状は、ヘルニアの予兆と間違えやすいものです。ただし、これらの症状も要注意サインですので、獣医師への相談をおすすめします。

  • 単なる肥満による腹部の膨らみ
  • 腫瘍による局所的な膨らみ
  • 筋肉の張りによる凹凸
  • 皮膚の腫れや虫刺され

自宅でできるヘルニアチェック

  1. 視診: 明るい場所で、愛犬の体の対称性をチェック
  2. 触診: 優しく体を撫でて、異常な膨らみや温かさを確認
  3. 行動観察: 普段と違う仕草や痛がる様子がないか観察
  4. 呼吸チェック: 呼吸の速さや深さに変化がないか確認

※これらのチェックは、あくまで予備的なものです。心配な点があれば、必ず獣医師に相談してください。

緊急性の判断:すぐに病院へ行くべきケース

以下の症状が見られる場合は、緊急性が高いので速やかに獣医師の診察を受けてください:

  • 突然の激しい痛みや鳴き声
  • 呼吸困難や著しい呼吸の変化
  • 繰り返す嘔吐や食欲の完全な消失
  • 急な歩行困難や後ろ足の麻痺
  • ヘルニアが疑われる部位の急な腫れや熱感

アイ動物病院のヘルニア診断アプローチ

  1. 詳細な問診: 症状の経過や生活習慣を丁寧にお聞きします
  2. 総合的な身体検査: 熟練した獣医師による綿密な触診と観察
  3. 最新の画像診断: 必要に応じてレントゲンやCT、MRIを使用
  4. 血液検査: 内臓の状態や炎症の有無を確認
  5. 専門医によるセカンドオピニオン: 難しいケースでは専門医と連携

よくある質問

Q: ヘルニアの予兆があった場合、どのくらい急いで病院に行くべきですか? A: 痛みや呼吸困難などの緊急症状がなければ、1-2日以内の受診をおすすめします。ただし、症状が急変した場合はすぐに受診してください。

Q: ヘルニアの予兆と肥満による腹部の膨らみは、どう見分けられますか? A: ヘルニアの場合、特定の部位に限局した柔らかい膨らみがあることが多いです。一方、肥満は全体的な膨らみになります。ただし、素人判断は難しいので、気になる場合は獣医師に相談するのが賢明です。

Q: 一度ヘルニアになった犬は、再発しやすいのでしょうか? A: はい、再発のリスクはあります。特に、根本的な原因(例:肥満、過度の運動)が改善されていない場合は注意が必要です。定期的なチェックと適切な生活管理が重要です。

次のステップ

ヘルニアの予兆に気づいたら、落ち着いて以下の手順を踏みましょう:

  1. このページの症状チェックリストを再確認
  2. 可能であれば、気になる部位の写真を撮影
  3. アイ動物病院に電話で相談または受診予約
  • [アイ動物病院への電話相談・予約はこちら]
  • [犬の体重管理:ヘルニア予防のための適正体重維持法]
  • [愛犬との上手な付き合い方:ストレスフリーな生活のコツ]

アイ動物病院は、あなたと愛犬の健康を第一に考えます。少しでも気になることがあれば、どんな些細なことでもご相談ください。愛犬の健康を一緒に守っていきましょう。

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