今回は犬の椎間板ヘルニアの治療法グレード1から2について説明します。
犬の椎間板ヘルニアは症状の程度によってグレード1から5に分類します。
グレードによって治療方針が変わってきます。
今回は、グレード1から2の治療法について説明します。
グレード1から2の場合は痛み止めの注射、または飲み薬を処方します。
合わせてケージの中でなるべくおとなしくしてもらう、ケージレストをお勧めします。
さらに寒い季節ではヒーターやアンカなどで温かくしてもらっています。
これで状態が良くなれば様子を見ていて良いと思いますが、同じような症状を繰り返すようであったり、病状が進行してしまうようであれば外科手術や鍼治療などの治療法を検討されると良いと思います。
そのような場合はかかりつけの動物病院でご相談ください。